プリパラアイドル ゆきちゃんのアイドルタイム日記

プリリズ・プリパラ・プリチャンが好きなゆきのブログです。

プリズム日記 第02【初めてのプリパラ】

アニメ視聴前から
【プリパラは多分ボボボーボ・ボーボボみたいなカオスギャグアニメ】
というイメージがあった私、
アイドルタイムプリパラを見てそれは確信に変わった。

 

妄想癖が過ぎる奇抜な主人公、
トンネルを掘り目的地へ導くルームメイト、
羊のコスプレでアイドルのライブに参加する同級生達…

 

プリパラのことを何も知らない私にとっては全てギャグで
やっぱりフォロワーはギャグアニメで盛り上がっていたのか…
と勘違いしたまま毎週【なんとなく】見ていた。

 

ストーリーパートは無印を知らなかった私には
「この人は神アイドル?とかいうのになったすごい子」
「この歌はきっと無印を見てた人にとっては思い出深い歌」
といった感じで、
どこか「無印を見てない自分にはついていけない部分が多い」
と感じながら見ていたけど、
そんな私が初めて胸を打たれたのがアイドルタイムプリパラ12話の
「打て!アイドルタイムグランプリ」

 

それまでストーリーパートにはさほど惹かれなかった反面
ライブパートの美しさや畳み掛けるような演出の数々に
何度も感動していたけど
あの時のライブは自分でも驚くくらい感動したのを覚えている。


大まかな流れとしては「足の怪我を押して頑張る主人公」という
よくありがちな展開ではあったけど、
ありがちな展開だからこそ
そのアニメの「色」がハッキリ出る回だったと思う。

 

主人公のゆいが何故「」にこだわるのか。
ゆいの言う「」とは何なのか。
ゆいの言う「夢見る力」がどういうものなのか。

 

それを理屈や言葉でなく「体1つ」で体現するゆいのライブは
まさに理屈じゃない気高さに裏付けされていて
本当に一挙一動がキラキラと輝く
私が求める理想のアイドル像】そのものだった。

 

私が「ギャグだ」と思ったゆいの妄想は全部「本気」で
トンネルを掘り目的地へ導くルームメイトもまた「本気」、
羊のコスプレでアイドルのライブに参加する同級生達も「本気」だったんだ…

 

ゆいのライブを見てやっとそれに気づいた瞬間
胸の中にあった霞が晴れて光が差し込むような感覚になったし
理屈じゃなく【プリパラ】がどういう場所なのかが分かった気がした。

 

そして私は理屈じゃなく思った。
プリパラ筐体の前に座ってみたい】と。

 

次回は【初めて筐体に前に座った】時の話を書きたいと思います。