プリパラアイドル ゆきちゃんのアイドルタイム日記

プリリズ・プリパラ・プリチャンが好きなゆきのブログです。

フレンドパスワード

プリパラ再視聴でガァルマゲドンチーム結成回まで見て

のんちゃんの事とかガァルルのこととか色々書きたかったけど

今回はフレンドパスワードについて書きたくなったので書く!

 

李子さんの凄まじい歌唱力・表現力もさることながら

この歌詞の世界観ってマジ凄いよね!

 

AメロBメロはだいあちゃんが描いた夢の物語に沿って

まるで絵本のページをめくるように幻想的な世界観が広がっていくのに

サビでその本をいきなり閉じて歌われる「等身大虹ノ咲だいあの本心」

という構成は斬新すぎる!

 

夢や空想でどんどん素敵な物語が紡がれていくのに

最後にどうなるかわからない…

どうなればハッピーエンドにたどり着けるのかわからない…

だいあちゃん自身が本当の幸せをまだ知らないから

物語の結末が描けないという本心を赤裸々に歌い上げていて

虹ノ咲だいあの今が生々しく感じられ初見では胸がギュッとなった…

 

1番のサビで「あなたの欲しいもの全部あげる」と言ってしまえるのも

それしか人の心を繋ぎ止める術を知らないくらいだいあちゃんが孤独であり

自分が孤独であることにすら気づいていないのが伝わってくるし

「みんなの心を開くパスワードを教えてほしい」と言えてしまうほど

本当にどうしたらいいか分からないだいあちゃんの切実な苦しみが伝わってくる。

 

2番も1番と構成は同じだけど

サビで訴えているメッセージが

1番の「孤独で立ち止まってしまった私」ではなく

2番は「孤独から脱却できるかもしれない私」になっていて

それはバーチャルアイドルという器を手に入れ

みらいちゃんを通じて広げたアイドルの世界に見出した希望の光なんだなと思うし

間奏明けの落ちサビで「本当の友達になれる!」とまで思えたのに

口から出たのが「あなたが欲しいもの全部あげるよ」のままだったのも

後でみらいちゃんに否定された通りだいあちゃんが「本当の友達」が何かまだ分かってないという表れだと思うと切なすぎる。

 

メルヘンチックな世界観とパレードのような華やかなメロディーに乗せて

だいあちゃんが明るく歌い上げた友情があまりにも空虚で

この世界観はプリパラのファルルが歌い上げた心なき人形の0-week-oldで魅せたぜんまい仕掛けの冷たい美しさとはまた違う儚さがあって私は大好きだし

これがあったからこそ虚実な友情じゃなく心通い合った真の友情を歌うMEMORIES FOR FUTUREに繋がると思うと改めて素晴らしい序曲だなと思う!

89話まで見終わりました

もう少し区切って感想を書こうと思ってたのに

やっぱりプリパラは面白すぎて止まらない!

ファルルカムバックライブもひびき様送別会&誕生日会も見終わって

今からシーズン3に入るところです!

 

月並みだし何番煎じみたいな感想になってしまうかもだけど

シーズン2のひびき様には共感する部分も多くて

悪役や敵として認識するのが難しくなりっぱなしだった。

 

「人に裏切られてもう誰も信じられなくなった」という感情は経験した人も多いと思うし

そこにしっかり共感し同情した上で

「それでも私はトモダチを信じる」と言い切ったらぁらが

バグプリパラの世界でみれぃを信じきっていたのを見て

改めてらぁらの唱える「トモダチ」の強固さに驚いたし

それぐらい強い気持ちで「あなたも私のトモダチ!」と言い切ってくれるらぁらは

やっぱりプリパラそのものだと改めて感じた。

 

純情な田舎娘から自分で感じ取り、自分で考え、自分で決めて動ける女性へと成長していったふわりの成長劇も素敵だったし

自身がボーカルドールが故に人がボーカルドール化して失うものの重みが分からず

「トモダチが増えるから私は嬉しい」と言えてしまっていたファルルに対し

「あなたが美しいと思っているそのマーガレット、パルプスのマーガレットもすごく美しいのよ」という表現で事の重大性を伝えたあの優しくて聡明な感性には心底痺れた。

 

自分はパルプスのマーガレットを見ることは出来ないという現実を噛みしめることで

ひびきに同じ気持ちになってほしくないと思ったファルルの優しさはやっぱり純真だし

それをストレートに受け取ることが出来たひびき様もまた純真な心を持っていたんだと思う。

 

世の中は汚れていて嘘だらけだから

自分が美しいと感じたたった1つの真実に全てを捧げたい

と思うのは特に女の子だったら1度は通る道だと思うし

そこで命の重みや未来を断つことの重大性なんて分からなかったりもするけど

信じることの尊さや価値を背中で見せてくれたらぁらって

やっぱりプリパラそのものだし光そのものって感じがする。

 

このシーンは私がプリパラで1番好きなシーンです。

 

凍っていた心が溶け、壁が崩れ去った今

過去に囚われ人の心も暖かさも見ずに感じ取ろうとすらしなかった自分を

BAKAと一蹴できた背中を持ってプリパラシーズン2の幕引きとしたのは

あまりに素敵な素敵な物語。

メイキングドラマ

 

アイドルが見ている人に伝えたい思いを演出という形で表現する
プリパラライブにおける華であるメイキングドラマ。

 

時には苦しい心境をそのまま表現したり
自己アピールとして理想のアイドル像を演じきるアイドルも居る中
視聴者を喜ばせるため他人が作ったメイキングドラマを完コピしたのがファルル。

 

その後も他人のメイキングドラマを次々完コピして見せ
その技術力の高さで視聴者の心を奪ったけど
そんなファルルが、心を持たず生まれたドールのファルルが
らぁらを通じて機械仕掛けの心に命芽吹く花を咲かせ
それを「届けたい!」と素直に表現した初めての自作メイキングドラ

 

マネージャーに言われた通りトップアイドルになるためファンを沸かせたいとか
自分を誇示し褒めてほしい好いてほしいとかではなく
「私の心に咲いた美しい花を貴方にも届けたい」と表現したファルルの
無垢で純粋な優しさに初見では心底驚いたし、今こうして見直しても感動して涙が出た。

 

マネージャーであるユニコンがらぁらよりずっと先にファルルの自我の芽生えを感じていたからこそ
日々の成長を感じ取る中で心かき乱され不安が募っていったんだと思うし
使命なんかどうでもよくなるくらいファルルというドールを1人の少女として愛してしまったんだと思うと
かつて私が少女だった時、お人形はお人形ではなくお友達
ぬいぐるみもぬいぐるみでなくお友達だった時の事を思い出して切なくなった。

 

天性の才能を秘めた究極のアイドルを通して
1人の赤ちゃんが少女として成長する中で得た等身大の夢やキラキラを見せてくれたプリパラの美しさ。
何度見ても私の心を童心に戻してくれる。

 

ドルオタ心理

アニメプリパラの中でちょくちょく触れられるファン心理。

 

そふぃがキャラチェンして少なからずファンが離れたことや

ファルルの登場で流れていったファンも居る中で

変わらず応援してくれるファンの気持ちが強固だったこと。

 

アイドル側の目線だけじゃなく

ファンの目線で見ても面白いなと思いながら見てた。

 

ファルルよりらぁらがいい!とかいう好みの話ではなく

らぁらが好きだという純粋な好意や

らぁらの歌やダンスに励まされたことへの感謝など

ファンが過ごした時間の中で感じたらぁらへの積もった思いが

ファルルのセンセーショナルさや天性の才能で上書きされることは無かった

という感覚。

自分もドルオタだから凄く分かる。

 

魅力的な新人や実力派の新人に関心が向くことはあっても

自分を元気づけて励ましてくれたアイドルに対する思いって

もしかしたらアイドル本人は想像できないくらい深いし思いし硬い。

 

毎回のライブで手を抜かず懸命に笑顔を届けたそらみスマイルの実績が

このファルル登場でも心揺らがなかった強固なファンなんだと思うと

改めて積み重ねてきた日々の重みや厚みを感じる。

アニメプリパラ感想16話まで

ほんとは12話ずつ区切って感想を書こうと思ったけど

16話は徳田ねねの視点からひねた目線でプリパラとらぁらを知る特別な回だったからどうしても書きたくなった。

 

「貴方にとってアイドルとは?」という質問を投げかけられたアイドルが

「私が輝ける場所だから」と答えるのは割と一般的だけど

らぁらはプリパラを「みんなで輝ける場所」と称したのが改めて他の作品とは明確に違うなと感じた。

 

自分が楽しむこと、利益を得ること、メリットを感じること

それを主軸にした自己中心的な考えのアイドルでも

人を喜ばせたい、奉仕したい、役に立ちたいと

他者を主軸に考えるアイドルでもなく

らぁらは「みんなで」をすごく大事にしていて

それをアイドルという役職で確立できたのはプリパラだからだと思う。

 

アイドルはイメージ業であり商業でなので

決して善意による奉仕活動でも善行と割り切れるものでもないけど

一般的なアイドルがステージに立った瞬間からもうプロなのに対し

プリパラのアイドルはステージに立った瞬間プロではなくアマチュアとして光るのが強み。

 

それぞれが自分の思い描くアイドル像をお金や利益は関係なく追求できる

同人アイドルのようなステージ。

プロじゃないからこそ何にも縛られず誰からも抑圧されない自由なアイドル像を確立できること自体も革新的だし

そんな中でらぁらが目指すアイドル像が「みんなで輝けるアイドル」なのは本当に凄い!

 

ステージを見ている側の観客が「らぁらちゃんは凄い!」だけじゃなく

自分も輝いていると感じられるステージを作るというのは

一見するとシンプルなようで凄まじく高い高い理想だし

それをかけだしアイドルの段階で既に有言実行しているらぁら。

 

精神性の尊さが既に神の領域に片足突っ込んでて今改めて見ても凄いキャラクターだし

それを押し付けがましく演出したり説教がましく講釈を垂れさせないセンスあるスタッフの采配も見事。

 

「あなたらしいあなた」も「貴方が作り上げたあなた」もみ~んなあなた!

というのをそふぃを通じて見せてくれたらぁらだからこそ

かつて少女だった視聴者や少女でありたかった視聴者の心も救えたんだと思う。

 

アニメプリパラ感想12話まで

アドパラのアプリが想像よりずっと遊べる幅が狭く

リリースされてまだ一ヶ月も経っていない段階で既にユーザーが飽きはじめている現状なので

アイドルランク上げも終わり他発プロミスのサポートへ入りつつ

空いた時間でまたアニメプリパラを見返すことにしました。

 

プリパラのアニメはもう何度も見返しているけど

毎回所見の時と同じく感動する場面もあるし

新しい気づきや感じ方も多くて

やっぱり名作は色褪せないなぁと感じます。

 

今回は12話までの感想。

改めてみれぃに接するらぁら、なおちゃんに接するらぁらを見て

12話までの段階で既に「色んなキャラクターに感情移入しながららぁらと触れ合うことで、間接的に何度も救われている」と感じる。

らぁらのさりげない優しさ、押し付けがましくない思いやり、寛大な心と寄り添うようなぬくもりは

やたら説教がましい子供向けアニメの主人公や多弁饒舌なインフルエンサーで溢れるこの時代だからこそ改めて優しく溶けるように染み入ってくるなぁと感じつつ

これがらぁら教の底力…恐ろしい…とも感じます。

 

12話まではプリパラと出会い、みれぃと出会い、マネージャーやファンと出会い

そしてそふぃと出会いらぁらのプリパラが本格始動するまでの話。

そふぃの苦しみに寄り添い手を差し伸べるらぁらの横で

厳しくもあり放ってはおけないみれぃの人間臭い優しさが光っていたのが印象的だった。

 

何度も見ているからこそ展開は知っているしセリフまで覚えている箇所も増えてきたけど

改めてみれぃって凄く凄く平凡で人間臭くて親しみやすい子だなと思うし

だからこそ「本当の天才は努力し続けられる人のこと」と言い切ったみれいのセリフが

プリパラという作品を裏から支えているようにも感じた。

 

らぁらに根負けしてそふぃのメンバー加入を許したみれぃ。

そふぃのことは尊敬していたしアイドルとして凄いと思っていた上で

1人の少女としての戸惑いや不安を隠さない隠せない不器用さや実直さも

等身大のみれぃが持つ少女性だったり誠実さだし

それが根底にあるのを感じ取っていたからそふぃはみれぃに臆することなく懐に入っていけたのかもなぁって。

 

らぁらの持つ神のような慈愛は何度見ても新鮮な衝撃を受けるけど

今回はみれぃの人間臭さ、泥臭さ、そして誠実さに目が行く12話でした。

 

何度見てもそらみスマイル結成までのドラマティックな流れは感動的だし

そふぃ様親衛隊の苦悩や葛藤はオタクなら胸が締め付けられるほど共感しちゃいますよね。

そんな中で「偶然出会った運命の少女」と「雲の上の存在だった憧れの少女」に挟まれた

自分の才能や素質に甘えず努力を美徳とするストイックなみれぃの物語

という視点で今回の再視聴を楽しみたいなと思った12話でした。

アイドルランドプリパラ

長い年月をかけてやっとリリースされたプリパラのアプリ

サービス開始当初の入れない問題や今現在も続くプロミス成立しない問題

その他にもボイスバグや一部楽曲の音ズレなどタカラトミーが初めて自社で運営しているだけあって

粗が目立つのは事実だけどそれでも私は嬉しい!

 

キラッとプリ☆チャン時代に1度復活をしたプリパラ筐体。

あまり実装店舗数が多くなかったこともあり

遊びに行く日は大きなプリチケ、トモチケ、ドリチケファイルを持ってガッツリ遊んでいたけど

それもサービスが終了し遊べるのは一部のプリズムストーン実店舗のみに。

 

プリズムストーン原宿店はその歴史に幕を下ろし、

先日とうとうSoLaDoのプリズムストーンも閉店したため

関東では東京駅店でしか遊べなくなってしまったプリパラ。

それが今は私のスマフォからいつでもアクセス出来て

プリパラの中には現実世界でなかなか会えない遠方のみんなが

可愛くて個性的な姿でいつでも出迎えてくれる!

 

私がずっと求めていたプリパラの形がそこにある!

それだけで胸躍るし嬉しい!私はやっぱりプリパラが好きだから!

 

アドパラ運営が今までのグッズ商法ライブ商法のように

アプリでもブランド商法を延長しながらこすい商売をするだけのつもりでこのアプリを運営するつもりなら話は別だけど

まだ始まったばかりのアプリだから期待しながら応援しつつ見守っていきたい。

 

時間がかかっても確実にバグが修正され

みんながプリパラを気軽に楽しめる世界をもっともっと盛り上げてほしい!

 

私はプリパラ、プリチャン時代のマイキャラパーツ3種の神器

パステルブルーのヘアカラー

エンジェルハートのアイカラー

・ちりひつじシニヨンのヘアスタイル

のうち実装されている上記2つはゲットしました!

アイドルランク45,47の景品だったから

なかなかプロミス成立しないアドパラでたどり着くのは大変だったけど

昔ずっと一緒に過ごしていたマイキャラが少しずつ私のスマフォの中で

その姿を取り戻していく様子は感慨深かった…

 

ソシャゲはどうしても不平不満愚痴の意見が目立つものだし

アドパラはそれを差し引いても問題点の多いアプリであることは否めないけど

運営の中にもアドパラを愛し少しでも楽しい気持ちを世の中に広めたいと願って居る人が居ると私は信じてる!

どうかどうかアドパラがプリマジと並行して長く愛されるみんなのパラダイスになりますように!!!