アニメプリパラ感想12話まで
アドパラのアプリが想像よりずっと遊べる幅が狭く
リリースされてまだ一ヶ月も経っていない段階で既にユーザーが飽きはじめている現状なので
アイドルランク上げも終わり他発プロミスのサポートへ入りつつ
空いた時間でまたアニメプリパラを見返すことにしました。
プリパラのアニメはもう何度も見返しているけど
毎回所見の時と同じく感動する場面もあるし
新しい気づきや感じ方も多くて
やっぱり名作は色褪せないなぁと感じます。
今回は12話までの感想。
改めてみれぃに接するらぁら、なおちゃんに接するらぁらを見て
12話までの段階で既に「色んなキャラクターに感情移入しながららぁらと触れ合うことで、間接的に何度も救われている」と感じる。
らぁらのさりげない優しさ、押し付けがましくない思いやり、寛大な心と寄り添うようなぬくもりは
やたら説教がましい子供向けアニメの主人公や多弁饒舌なインフルエンサーで溢れるこの時代だからこそ改めて優しく溶けるように染み入ってくるなぁと感じつつ
これがらぁら教の底力…恐ろしい…とも感じます。
12話まではプリパラと出会い、みれぃと出会い、マネージャーやファンと出会い
そしてそふぃと出会いらぁらのプリパラが本格始動するまでの話。
そふぃの苦しみに寄り添い手を差し伸べるらぁらの横で
厳しくもあり放ってはおけないみれぃの人間臭い優しさが光っていたのが印象的だった。
何度も見ているからこそ展開は知っているしセリフまで覚えている箇所も増えてきたけど
改めてみれぃって凄く凄く平凡で人間臭くて親しみやすい子だなと思うし
だからこそ「本当の天才は努力し続けられる人のこと」と言い切ったみれいのセリフが
プリパラという作品を裏から支えているようにも感じた。
らぁらに根負けしてそふぃのメンバー加入を許したみれぃ。
そふぃのことは尊敬していたしアイドルとして凄いと思っていた上で
1人の少女としての戸惑いや不安を隠さない隠せない不器用さや実直さも
等身大のみれぃが持つ少女性だったり誠実さだし
それが根底にあるのを感じ取っていたからそふぃはみれぃに臆することなく懐に入っていけたのかもなぁって。
らぁらの持つ神のような慈愛は何度見ても新鮮な衝撃を受けるけど
今回はみれぃの人間臭さ、泥臭さ、そして誠実さに目が行く12話でした。
何度見てもそらみスマイル結成までのドラマティックな流れは感動的だし
そふぃ様親衛隊の苦悩や葛藤はオタクなら胸が締め付けられるほど共感しちゃいますよね。
そんな中で「偶然出会った運命の少女」と「雲の上の存在だった憧れの少女」に挟まれた
自分の才能や素質に甘えず努力を美徳とするストイックなみれぃの物語
という視点で今回の再視聴を楽しみたいなと思った12話でした。