89話まで見終わりました
もう少し区切って感想を書こうと思ってたのに
やっぱりプリパラは面白すぎて止まらない!
ファルルカムバックライブもひびき様送別会&誕生日会も見終わって
今からシーズン3に入るところです!
月並みだし何番煎じみたいな感想になってしまうかもだけど
シーズン2のひびき様には共感する部分も多くて
悪役や敵として認識するのが難しくなりっぱなしだった。
「人に裏切られてもう誰も信じられなくなった」という感情は経験した人も多いと思うし
そこにしっかり共感し同情した上で
「それでも私はトモダチを信じる」と言い切ったらぁらが
バグプリパラの世界でみれぃを信じきっていたのを見て
改めてらぁらの唱える「トモダチ」の強固さに驚いたし
それぐらい強い気持ちで「あなたも私のトモダチ!」と言い切ってくれるらぁらは
やっぱりプリパラそのものだと改めて感じた。
純情な田舎娘から自分で感じ取り、自分で考え、自分で決めて動ける女性へと成長していったふわりの成長劇も素敵だったし
自身がボーカルドールが故に人がボーカルドール化して失うものの重みが分からず
「トモダチが増えるから私は嬉しい」と言えてしまっていたファルルに対し
「あなたが美しいと思っているそのマーガレット、パルプスのマーガレットもすごく美しいのよ」という表現で事の重大性を伝えたあの優しくて聡明な感性には心底痺れた。
自分はパルプスのマーガレットを見ることは出来ないという現実を噛みしめることで
ひびきに同じ気持ちになってほしくないと思ったファルルの優しさはやっぱり純真だし
それをストレートに受け取ることが出来たひびき様もまた純真な心を持っていたんだと思う。
世の中は汚れていて嘘だらけだから
自分が美しいと感じたたった1つの真実に全てを捧げたい
と思うのは特に女の子だったら1度は通る道だと思うし
そこで命の重みや未来を断つことの重大性なんて分からなかったりもするけど
信じることの尊さや価値を背中で見せてくれたらぁらって
やっぱりプリパラそのものだし光そのものって感じがする。
このシーンは私がプリパラで1番好きなシーンです。
凍っていた心が溶け、壁が崩れ去った今
過去に囚われ人の心も暖かさも見ずに感じ取ろうとすらしなかった自分を
BAKAと一蹴できた背中を持ってプリパラシーズン2の幕引きとしたのは
あまりに素敵な素敵な物語。